価格戦略には、下記の5つがあります。
1.高価格戦略
①戦略目的:高い粗利益を得ること
②設定価格:競合よりも高く設定
③ポイント:競合に真似のできない商品であること
2.低価格戦略
①戦略目的:数量を多く売ること(薄利多売)
②設定価格:競合よりも安く設定
③ポイント:差別化が難しい商品であること
3.競争価格戦略
①戦略目的:競合を叩くこと
②設定価格:競合よりも極端に安く設定
③ポイント:他に収益源があること
4.普及価格戦略
①戦略目的:無名の商品を普及させること
②設定価格:特別に安く設定
③ポイント:期間を限定すること
5.見積価格戦略
①戦略目的:受注を得ること(受注型事業)
②設定価格:コスト積上方式で設定(損益分岐点ギリギリの価格)
③ポイント:競合の価格を知ること(相見積を取られるため)